注意事項・リスク
ここでは、Backpack の借入/貸付(Borrow / Lend)サービスをご利用いただくにあたり、事前に理解しておくべき注意点およびリスクについて説明します。
本サービスは、対象資産を入金した時点でBackpackに対する貸付として取り扱われ、Backpackが借入主体として運用し、利息を支払う設計となっています。一般的な暗号資産取引所の感覚と異なる点があるため、必ず内容をご確認ください。
金利(APY)は固定ではない
貸付(Lend)および借入(Borrow)に適用される金利(APY)は固定ではなく、Backpackが利率算定に用いる指標(例:利用率等)や、運用・流動性管理上の状況に応じて継続的に変動します。
画面に表示されているAPYは、将来の利率を保証するものではありません
指標の変化により、短時間で大きく変動する場合があります
APYは「確定利回り」ではなく、条件に応じて変動する値である点にご注意ください
※実際に発生した利息(実績)は、ポートフォリオ > レンディングタブ(利息/履歴)でご確認ください。
追加入金による満期日の再設定(ロールオーバー)に注意
同一の暗号資産を、同一サブアカウントに追加で入金(または内部振替で受け取り)した場合、当該資産は合算され、資産全体の満期日(出金可能日)が「最後に入金した時刻から72時間(3日)後」に再設定されます。
そのため、
すでに満期が近い資産があっても
追加入金(または内部振替の受け取り)を行うことで
出金可能日が後ろ倒しになる
という挙動が発生します。
特に、少額の追加入金であっても満期日はリセットされる点には十分ご注意ください。
出金予定がある場合は、満期直前の追加入金・内部振替を避けることを推奨します。
借入(Borrow)には清算(Liquidation)リスクが存在する
Borrow(借入)を行った場合、担保価値の変動や借入額の増加により、清算(Liquidation)が発生するリスクがあります。
担保が不足し、担保充足率(Health Factor)が一定水準を下回った場合、当該サブアカウントにおいて清算が行われる可能性があります。
清算リスクが高まる主な要因は以下のとおりです。
価格変動により担保価値が低下する(急落等)
借入額が増加し、担保余力が小さくなる
借入期間の経過により利息が累積し、債務が増える
清算が発生した場合、担保として差し入れている資産が自動的に処分(売却等)される可能性があります。
Borrowは利便性の高い機能である一方、リスクを伴う行為であることを十分に理解したうえでご利用ください。
UI表示は「判断材料」であり「保証」ではない
ポートフォリオページやレンディングページに表示される情報は、あくまで現時点の状態を示すものであり、将来の挙動を保証するものではありません。
表示内容は将来の結果(出金可否・利率・安全性等)を保証しません
UIの見え方だけで出金可否や安全性を判断してはなりません
出金判断やリスク判断は、仕様理解を前提として行う必要があります
特に、レンディングページに表示される数値(APY、利用率、残高等)は、Backpackが利率算定・運用管理のために用いる参照情報であり、お客様個別の出金可否や満期日を示すものではありません。
出金可否・満期日は必ず ポートフォリオ > レンディングタブ > 貸出中 で確認してください。
対象資産・仕様・UIは将来的に変更される可能性がある
以下の項目は、運用上の判断、流動性・リスク管理、ならびに法規制等の理由により、将来的に変更される可能性があります。
Borrow / Lend の対象資産
金利(利率)算定に関するモデル/指標
出金・借入・返済に関する仕様
UI表示・文言
最新の情報は、必ず公式アナウンスおよび規約・利用ルールをご確認ください。
規約・仕様理解の重要性
Backpack のBorrow / Lendは、以下のような独自の仕様を持ちます。
対象資産は入金と同時にBackpackへの貸付として取り扱われ、自動的に運用が開始される(オフ不可)
貸付には72時間(3日間)の満期があり、満期まで出金・内部振替が制限される
追加入金・内部振替の受け取りで満期が再設定される
Borrowの返済は入金により自動処理され、返済処理には一定の時間を要する場合がある
サブアカウントは独立管理であり、リスクは合算されない(特定サブアカウント単体で清算の可能性がある)
そのため、
他取引所の感覚
一般的な「ロック」や「ステーキング」のイメージ
で判断すると、誤解や想定外の挙動につながる可能性があります。
利用前には必ず、関連する規約・利用ルール・仕様説明をご確認ください。
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